開発部 バックエンドエンジニア

藤田 晃弘

2021年12月2日実施

大学時代に参加していた学生団体でモバイルアプリの開発をきっかけに2017年4月からプログラミングを始める。

2019年1月にインターンとしてリノシスに参画し、音声注文プログラムの開発に従事。その後2020年4月に正社員として入社し、モバイルアプリのバックエンドAPIサーバーの開発を担当。

現在の役割

マーケティングオートメーションツール EngageCros の開発で主にバックエンドを担当。
新サービスを担当しているため、新機能を
頻度高く開発・リリース。サービスのクオリティを上げるためリリース実施作業やBigQueryスキーマの更新、新機能リリース後の保守も行う。

インターンを経て、社員として入社を決めた理由を教えて下さい

データを扱える開発に興味があったことと、BtoCサービスがやってみたいと思いました。当時、飲食店における顧客体験を向上させる事業を行っていたことから自分が興味あることに携われると感じたのが最初のきっかけです。

インターンを通して、経験豊富な先輩エンジニアからレビューやアドバイスをもらえる環境があったお陰で、どう仕事を進めていくか学べる機会が多くあり、このまま社員になることでもっと成長したいと思いました。

正社員になってからは、自発的にタスクを取りに行き、他のエンジニアの方とのコミュニケーションも増えたことで、自分自身ができることが増えたと実感しています。

Yogiboルームで寛ぎながらプログラムを書く藤田さん

入社された時に感じたギャップはありましたか?その克服方法も教えて下さい

インターン前は自分一人で何かを作るということが多かったのですが、インターンで初めてチームで開発を行うことになり、どう進めたら良いのか分からないことがありました。
チームで開発するときの仕事の進め方はメンターの方に習いました。経験を通したアドバイスだけでなく、参考になる記事などを教えてもらい、それを着実に実践していきましたね。

経験が浅いので、自分で作ったものがどれぐらい良いものか?クオリティも分からないため、作る前にエンジニアの方に考えた方針や設計を見てもらいました。
分からないことがあるときも、質問をするとみなさん嫌な顔をせず教えてくれるため、途方にくれるようなことはなかったです。逆に、分からないことを含め、不安な点はきちんと確認をして仕事をすることができたと思います。

コロナ前は月1で全社会もやっていたので、ビジネスサイドのメンバーとも案件ベースで話す機会があったり、先輩から雑談ベースで話しかけてもらえることもありました。

上からやれという感じではなく、気軽に相談して進められますし、開発とビジネスでお互いに議論しながら柔軟に協力しあえる環境だと思います。

入社後、開発していて喜びを感じたエピソードを教えて下さい

アプリの大きめの機能をリリースして、何十万人のユーザーに触られている実感が沸いたときは嬉しかったですね。

ポイントのリワード機能、デイリーのルーレット機能など、当時の自分にはチャレンジングな開発経験をさせてもらうこともでき、成長の機会を与えてくれる組織だと感じています。

今後、開発として技術的な面や組織づくりで挑戦してみたいことはありますか?

リモートが続いているので交流を増やしたいですね。

以前は月1で、1時間ほど社内勉強会があって、発表者とテーマを決めて自分が興味を持った技術や業務での知見を共有していました。
カジュアルな雰囲気の中で刺激も受けるので交流という意味でもまた勉強会ができればいいなと思います。

技術面で言うと、最近HasuraというGraphQLによるバックエンドとの通信を手軽にしてくれるツールを導入しました。これによって開発の効率化も出来てきていて面白いツールだと思いますね。

導入の経緯は、エンジニアメンバーの提案でした。部長や他のメンバーの反対もなく入れてみようという形で導入することになったのですが、実際の作る側のメンバーの意見を尊重してくれるので、現場の声が通りやすい環境だと思います。

これから入られる方に一言

日々の業務や勉強会を通して新たな知見をもたらしてくれたり、業務の中で発見したことを共有してもらえたら嬉しいです。

バックエンド側なのでRuby以外の言語やBigQueryなどのインフラの話も興味がありますし、Graph QLも使いたてなので、使い慣れている方がいらっしゃるといいなと思います!