サイトリライアビリティエンジニアリング部サービス運用基盤グループ / マネージャ

中沢 茂樹

2021年11月30日実施

C言語プログラマーとしてエンジニアのキャリアをスタートさせ、高速道路電光掲示板システムなどの開発に従事。

2003年5月にアルバイトとしてエンバーポイントの前進となるエイケア・システムズ株式会社に入社。同2003年10月に正社員登用。最近の趣味は登山。

現在の役割

MailPublisher及びその周辺サービスに関わる技術的な問い合わせ対応、アラート対応などの定型的な運用業務の遂行・高効率化・高品質化を担当。
業務効率化・高品質化に必要と判断したプロセス、ツール、サービスの導入を行う。

エンバーポイントで働き続けている理由はなんですか?

エンバーポイントで働いて18年になりますが、自分から率先して行動をしようと思っている人にとっては居心地がよい環境です。意欲的で主体性があればどんどん仕事を任せてもらえます。

特に目標設定や評価制度がわかりやすくモチベーションを維持しやすいです。
目標を明確にして達成した実績をきちんと伝えれば評価してもらえます。例えば目標の100%の基準はここ、120%はここというように基準を作って、数値化し、数字でフィードバックをしてもらえる。SMART方式(Specific, Measurable, Achivable, Related, Timely)で目標を立て、期中も1on1で目標を振り返りながら進んでいくので、評価する側とされる側双方の納得感が高いと感じています。

それに、自身が興味を持ち学習したことを業務に活かしやすく、新しい提案を受け入れてもらいやすい社風もあるので、楽しく働くことができています。

会社の成長や変化に伴い発生する様々なチャレンジに取り組むことで自己成長にもつながっていると感じています。

楽しさややりがいを感じるのはどのような時でしょうか?

運用品質管理のためにKPIを設定して運用を行っていますが、施策を行うことで想定通りKPIを達成できたときに喜びを感じます。
施策を打ったから、コードを作ったから満足ではなく、その先にある結果が重要だからです。

これまでも正解のない技術的、非技術的な課題にみんなで挑みながらトライ&エラーの積み重ねを通して改善してきました。

以前は、アプリケーションもインフラも障害が多発していた時期もありましたが、現在は安定稼働しておりワークライフバランスも良いです。場当たり的な対応ではなく、課題に本質から取り組んできた結果が、今の品質につながっていると思います。

また、日々顧客の期待に応えながら、13年連続シェアトップとなるプロダクトを支え続けていることは楽しくやりがいを感じます。

エンバーポイントのエンジニアとして活躍するのに、大切なことは何ですか?

1つは継続的な学習、そしてもう1つは提案だと思います。

エンジニアは継続学習が必須な職業ですが、ただ座学をするだけではなく、実際に業務で活用できるまで実施することが重要です。

既存業務で学習したことを使う場所がないのであれば、提案をして学習したことを活かせる仕事を作ることをお勧めします。

そしてエンバーポイントはその提案内容に妥当性があれば、チャレンジさせてもらえる環境だと感じています。実際活躍している人たちは、みんな提案して楽しそうにやっています。

現状を良しとしない。もっとよく出来るんじゃないかと考えて自分から動ける。
自分がとった行動が結果になって、プロダクトも評価されて、改善されている実感が持てているので、好循環が生まれていると思います。

今後、挑戦したい技術面・組織づくりはありますか?

メンバーが意欲的に技術を習得し、それらの技術を利用しプロアクティブにサービスの品質改善に取り組み結果を出す。

それが達成感となり、さらなる技術習得・サービスの品質改善につながる好循環な組織を作りたいと考えています。

以前は上司から強く言われたり、タスクを管理されている雰囲気もありましたが、今は提案すればどんどんやらせてくれる文化に変わりました。

そしてちょうどプロダクトもクラウド化・リファクタリングを図っているところです。エンジニアにとっては関わるのにとても刺激的なタイミングだと思います。

これから入られる方に一言

楽しく仕事をし、成長できる環境を一緒に作っていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。