大規模プロジェクトから仕組み作りまで、マーケティングに全力で向き合える

所属

マーケティング部/A.Yさん(2024年4月入社)、S.Sさん(2024年12月入社)

略歴
A.Y/前職の広告代理店でデジタルマーケティング支援に従事し、SEO対策やWeb広告運用、メールのナーチャリング施策などの経験を積む。エンバーポイントホールディングス(以下エンバーポイント)では、SEO対策のコンテンツ制作を中心に担当。
S.S/広告代理店企業にて商品・サービス開発やデジタルマーケティングコンサルティングを経験。その後は介護事業会社やECツールを扱う企業にて自社のデジタルマーケティング業務全般を担当。

 

経験を評価され、入社2ヶ月目からプロジェクトのリーダーに

――お二人は入社間もない頃から大きなプロジェクトをけん引していますね。具体的にどんなプロジェクトでご活躍されましたか?

A.Y 私は入社2ヶ月目から、SEO対策ブログの制作をディレクションしました。『Mail Publisher』などの自社サービスの魅力をもっと発信するため、これまで以上に自社コンテンツに注力することになったんです。外部のライターの方にも協力を仰ぎながら、159もの公開記事を制作。結果、自社コンテンツは以前の5~6倍のPV数を達成しました。

S.S 私は2025年4月に開催された、日本最大のシステム開発・運用・保守に関するイベントである『Japan IT Week』の出展に向け、入社2ヶ月目頃から企画・運営全般を担当しました。WBSの作成から始まり、出展で利用する制作物を社外へ発注したり、社内の関係部署とも連携を図ったり。入社直後から多くのステークホルダーと関わることになって、「さっそく大規模な仕事を任せてもらえた」と実感しましたね。コンサル時代のPMの仕事を思い出すほど、目まぐるしく動きまわっていました。

A.Y Sさんは毎日、カレンダーの予定がびっしり埋まっていましたもんね(笑)。

S.S はい(笑)。ですがこれほどの規模の展示会が成功したのは、チームのみんなの協力があったからです。おかげで、当初のリード獲得目標の110%を達成することができました。

マーケティングを成功させるための“仕組み”も作り上げる

――早くからそれだけ任せてもらえるのは、少数精鋭チームだからでしょうか?。

S.S そう思います。また少数精鋭という特性上、私たちの役目は担当のプロジェクトを推進することだけではありません。プロジェクトを進める上で必要な“仕組み”を、ベースから作り直すこともよくあります。例えば私は、『Japan IT Week』への出展にあたり、部署内のドキュメントを多数整理しました。

A.Y 私は、業務効率化のためのツールをいくつか検討・導入しました。最近は便利なAIツールも増えてきており、良いものを見つけては社内で提案して活用しています

S.S 新たなツールを導入した後は、「Yさんが2、3人いるのかな?」と思うほど業務がスムーズに進むようになりましたね!

A.Y 欲を言えばもう少し増やしたいですね、5、6人くらい(笑)。

――必要な仕組みやルールの整備も、積極的に提案できるんですね!

S.S はい。私たちの本来のミッションは、リードを少しでも多く獲得することです。その上で、より良い結果を出すため、またより効率よくゴールへ辿り着くためには、しっかりした土壌(仕組み)が必要です。当社では、その土壌を自分たちの手で開拓できるんです。「大変なのでは?」と思う方もいらっしゃかもしれません。しかし本気でマーケターとして成長していきたい人には、理想的な環境ではないでしょうか

A.Y 私は前職でもチームの仕組みを整える必要性を感じていたのですが、「とにかく目の前の結果(売上)を出そう」という風土が強く、当時はなかなか取り組めませんでした。一方で当社には、より良い環境のためにできることは積極的に提案してほしい」というムードがあるため、私も積極的に声を上げていますね。

――若手が手を挙げることを、役員や上司も歓迎しているのでしょうか?

A.Y はい。私は役員へ、新たなツールを提案したことがあります。その際、「既存ツールには不要な要素が多く、もっと他のことに予算を活用したい」と思いきった発言をしました。このようなことは、一般的には経営陣に言いづらいことかもしれません。しかしむしろ、「素晴らしい提案をありがとう」とお礼を言われました目的意識や裏付けがきちんとあれば、若手の提案もどんどん受け入れてくれます。

 

役員や上司の理解があるからこそ、思いきり挑戦できる

――一人ひとりが提案を形にできそうな環境ですね。ですがその分、プレッシャーはありませんか?

S.S 上司が味方になってくれるからか、あまりプレッシャーと感じたことはありません。私は企画の時点で考えられるリスクは全て提示し、それが自分一人では解決が難しいことも相談します。すると上司はそのリスクも判断材料に入れ、理解した上で提案を通してくれて。おかげで、安心して企画を進めることができましたね。

A.Y 忌憚なく話し合える環境には恵まれていますね。特にマーケティングは外的要因も結果を左右するため、「この施策では必ずこのような成果を出せます」と断言することはできません。その時々の状況によって結果が変わりうるとチームで認識した上で、一人ひとりの役割をしっかりと果たす。そのような文化が、当社には根付いています。

 ――役員や上司はリスクも加味して、挑戦する背中を押してくれるのですね。

A.Y はい。また当社では経営層も、プレイヤー目線の課題意識を持ちます。私が入社して間もないころに行われた新年度の全社ミーティングでは、当時の社長が自社コンテンツのKPIについて強く言及していました。デジタルマーケティングの課題に、マーケティング部のみならず経営層が向き合っていることに驚きました。そのような組織だからこそ、若手社員の声も大切にされ、次々と任せてもらえるのではないでしょうか。

S.S 部署や個人での縦割り文化でなく、チームひいては会社全体として同じ課題を意識して取り組むムードがあります。それがとても心強いですね。

――改めて、エンバーポイントに入社してよかったと思うことは?

S.S 自分の経験を存分に活かせていることです。私のキャリア形成のポリシーは、過去の経験を新たな場所で再現し、自分のものにしながら組織や社会にも貢献していくことです。現在担当している展示会やウェビナーでは、自身の経験を100%、いや、120%の勢いでアウトプットできている気がします。即戦力を期待されていることは理解していましたが、入社間もない頃からこんなにも重要なプロジェクトを任せてもらえることは、想像以上でした。

A.Y 私はこれまで事業会社の経験がなかったため、自社サービスのマーケティングを包括的に手がけられるのがとても嬉しいです。例えば前職までは、SEO対策記事やメールでのナーチャリングなど、どうしても縦割りで担当し、施策単位で結果を分析することが多くて。一方当社では、全ての施策に同時並行で関わり、リード獲得やアポイント数などを包括的に分析できます。自分たちの挑戦の数々が“掛け算”されて結果に表れる様を見るのが面白いですね。

上流からゴールまで、マーケティングを網羅する存在へ

――今後、どんなことに挑戦したいか教えてください。

A.Y 今後はリード獲得のその先、つまり契約やファン化に向けたナーチャリングでも高い水準を目指したいです。例えば、CRMの連携や配信メールの自動化などを駆使すれば、少しでもホットなリードをインサイドセールスへ引き継ぐことができます。こういった施策で当社の売上にもっと貢献できますし、自身のマーケターとしての可能性もさらに広がる気がします。

S.S ……奇遇ですが、Yさんと全く同じですね。マーケティングは、リードが直接受注につながるわけではありません。そのため出会いから受注後の顧客体験まで、解像度の高いカスタマージャーニーを描く必要があります。さらに顧客のニーズは十人十色で変化もしますから、決して一筋縄ではいきません。来季、5年後、10年後、その時々に必要な施策をスピーディに行えるよう、マーケティング部としてしっかりと体制を整えたいですね

A.Y 改まってこういった話をする機会はありませんでしたが、同じことを考えていたんですね!すぐ結果には出なくとも、短いスパンで軌道に乗るよう、施策や土壌作りに取り組みたいです。

 

――今後、エンバーポイントもマーケティング部もますます面白くなりそうですね!

A.Y はい。当社のサービスは大手企業と比べると、まだまだ市場でグロースできる余地があります。さらに認知度を高めながら、「デジタルマーケティングツールと言えばエンバーポイント」と想起してもらえるような立ち位置まで、自分たちの手で育てあげられると思うと、ワクワクしますね。

S.S 当社には、一人ひとりが自ら手を挙げて行動できる環境があります。誰かの「やってみたい」という提案そのものが否定される場面を、私はまだ見たことがありません。組織やプロダクト、そして自身の成長を目指して「どんどん挑戦したい!」という熱い思いを秘めた人は、存分に活躍できるのではないでしょうか。

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