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東京大学工学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了。ボストン コンサルティング グループ・グリー・すかいらーくを経て独立。リノシスを起業し、PKSHA Technologyのメンバーを兼務する。
グリーではKPIモニタリングシステムの構築やビッグデータ分析チームの立上げなどにより同社の業績に貢献。すかいらーくではデータ分析チームを立ち上げ、マーケティングのROI改善、事業機会の特定と強化、またモバイルアプリの責任者としてオンラインマーケティング領域の強化も推進した。
2020年11月、リノシスの子会社化を機にエンバーポイントのCEOに就任。
手を携える仲間と
社会に良い影響をもたらしたい
ECサイトなどですでに実現しているデータを活用した最適化をリアルな世界においても実現することが求められています。
エンバーポイントは、メール配信サービス市場において、15年連続国内シェアNo.1のMailPublisherというプロダクトを持っており、リノシスがグループ入りしてからは、さらに配信チャネルが増え、SMSやLINE、モバイルアプリなどからもユーザーに情報を配信する基盤を持つまでに至りました。
今後はこれらのソリューションに加え、郵送で送られるDMや物理的な会員証の利用履歴、IoTを活用した店内でのお客様の行動データも統合し、近い将来、誰でも手軽に顧客コミュニケーションを最適化できるサービスを提供する計画です。
長期的な視点で、価値あるサービスの普及を通じて「来るべき未来をいち早く実現する」ことが大きなテーマです。
ビジネスとエンジニアリングの間にある溝を埋め、誰もが使いやすいソフトウェアサービスを一緒に作り上げていきましょう。
1965年生まれ。新潟県出身。
新潟のIT系企業で自治体40市場村の税収納のシステム開発を行った後に独立し、その後2006年にエンバーポイントの前進となるエイケア・システムズ株式会社に入社。MailPublisherを中心に開発部門の指揮を執りながら、就業環境の整備にも力を入れている。
お客様の課題を解決するシステムを
お客様の声と開発のアイデアで創り出す
十数年前には「この先なくなっていくだろう」と言われたメールですが、現在もマーケティングツールの主軸のひとつであり、マーケティングでは日本の10年先を行くと言われるアメリカの市場を見ても、メールがこの先しばらくは廃れることはないと考えられています。
私たちはこれまでそのメールの世界で、お客様の声を聞き、お客様に役立つ機能を開発し、お客様の求めるシステムを提供することを積み重ね、気付けば15年連続メール配信プラットフォーム市場でシェアトップを獲得し続けることができました。
そして現在は、メールだけでなく、アプリ、LINE、SMSなどのメッセージングチャネルに加え、マーケティングオートメーションツールにまで領域を広げ、企業と消費者が最適なコミュニケーションを取れる未来創りにチャレンジしています。
我が社の開発はボトムアップを大切にしていますので、現場が提案したプロダクトや機能が多くあります。自由に意見を言い合える文化のもと、会議だけでなくSlackなどの日常的なコミュニケーションからもアイデアについて議論が生まれます。
マーケターが抱えている課題の多くは共通しています。それらの課題をどう解決するか、特定の技術や流行りの開発手法や言語をやみくもに頼るのではなく、自由な発想で時代のニーズに応えることができる機能や性能を一緒に開発してくれる仲間をお待ちしております。
2020年 慶応義塾大学経済学部卒。株式会社モバコレで物流業務を担当後、新規事業・アライアンス事業を立ち上げ。株式会社ディー・エヌ・エーにてソーシャルゲームプラットフォーム・海外向けデベロッパーサイト、API・コミュニケーションシステムの運用開発を経験した後に、2015年教育系スタートアップにジョイン。2020年12月にリノシス入社。
お客様に対して責任を持って
プロダクトを提供していく面白さがある
エンバーポイントの開発は自分たちのプロダクトを作りながら、クライアントのサービスも一緒に作っている感覚でプロジェクトが進みます。
大手クライアントのプロジェクトではエンドユーザー数も多く規模も大きいため、顧客が保持していたり収集できるデータ量も非常に多いです。ビッグデータも活用しながらクライアントが実現したいことを叶えていくため、エンジニアリングのスキルとプロダクトをどういう方向に持っていくかの判断が求められます。それらの判断には当然責任も伴いますが、それだけやりがいもあります。
開発チームはフラットで、お互い意見も出し合える雰囲気があり、ユーザファーストの立場から考えることができるメンバーが揃っています。そのようなメンバー達と、ゴールを共有し、スピード感を持って開発を進めていると、「プロジェクトが前進していく感覚」を強く覚えることができます。これはエンジニアの醍醐味のひとつでもあり、新しいメンバーの方とも一緒にこの醍醐味を感じていきたいです。