“どのように働いてきたか”が光る場所。多彩なキャリアを経て辿り着いたエンバーポイント
営業部 営業第一グループ(カスタマーサクセス職)/N.B
役者を目指し、5年ほど舞台俳優として活動。その後は広告代理店の営業を経験し、2年後に独立。その後会社を譲渡して世界一周の旅へ。帰国後はWeb開発会社のエンジニアやSaaS企業のフィールドセールスとして活躍。2025年8月、エンバーポイントに入社。
多彩なキャリアと経験を経て、エンバーポイントへ
エンバーポイントグループと何らかの接点でつながった方とのご縁を大切に育み続け、双方のタイミングが合ったときに再度お会いする「タレントネットワーク採用」。そんなタレントネットワーク採用で入社した、フィールドセールスのBさんに、これまでの経験をエンバーポイントでどう活かしているかインタビューしました。
エンバーポイントグループタレントネットワーク採用にかける思い
――舞台俳優や会社経営など、幅広い経験をお持ちのBさん。そもそもなぜ営業の道へ?
役者のたまごとして都内の小劇場の舞台に立っていたとき、掛け持ちでアルバイトしていた通信サービスの営業でMVPに選ばれたんです。「意外と営業に向いているのかも?」と思わぬところで自分の適性を見つけ、ネット広告の代理店へ就職し、2年後には独立することもできました。
――その後はなんと、会社を譲渡して世界一周の旅へ出ていますね!
「自分の知らない景色を見てみたい」と考えるようになり、「だとしたら世界一周が手っ取り早いな」と思い立ったんです。会社は部下に引き継いで、仕事をすっぱりと辞め、貯金と身一つで海を渡ることにしました。私の世界一周は、観光地を巡るのではなく、特定の地域に1ヶ月ほど留まって生活するスタイルです。例えば地元のスーパーで買い物したり、その土地で友達を作ったり。どの国にも、日本に住んでいては想像できないような文化や暮らしがあるんです。それが非常に面白かったですね。そんな生活を3年ほど続けました。
――そこから、エンバーポイントへ入社するまでの経緯を教えてください。
帰国後はプログラミングの専門学校を出て、Web開発会社へ入社しました。その後、当社の選考を初めて受けることになります。
その時に当社に惹かれたポイントは、やはり「メール大量配信システム市場で16年連続トップシェア(※)」を獲得していることです。これまで私は、営業力重視の会社やスタートアップでの経験が多く、「業界の王者はどんな戦い方をしているんだろう?」と非常に興味が湧きました。
――結果的にBさんは、タレントネットワーク採用で入社していますね。
はい。実は一度目の選考の際は、途中で辞退して、別のSaaSを扱うスタートアップへ入社しました。しかし数ヶ月経った頃、当社の採用担当から「お話だけでもいかがですか?」というメールを受け取ったんです。スタートアップでの仕事が面白くなってきた頃だったので、「今は転職する気はないです」と伝えた上で面談することになりました。とは言っても、「何度も入社を勧められるんだろうな……」と覚悟はしていました。
しかし、実際にお話してみると勧誘の言葉など一言もなく、「現在のお仕事はどうですか?」「とても充実してそうですね」とヒアリングするのみで、面談は終了。私の「今は転職しない」という意志を尊重してくれたのだなと、なんだか感動してしまいました。
……するとなぜか反対に、「こんな素敵な人たちがたくさんいるなら、エンバーポイントへ入社したいな」と思ってしまったんです(笑)。
「どこで働いたか」ではなく、「どのように働いてきたか」
――2ヶ月間の研修明け早々に、初受注を達成したBさん。どのようなプロジェクトでしたか?
HTMLメール制作エディター『Mail Publisher HTML editor』を、とあるNPO法人に導入したプロジェクトです。
こちらのお客様は以前も当社へご相談くださったものの、条件が合わず見送りになっていました。今回は担当者が変わり、再度お問合せいただいた形です。お悩みは以前と変わらず、「HTMLの知見がなく、テキストのみでメールを送っています。そのせいか反響が良くなくて……」というものでした。そこで一度商談したところ、ありがたいことに当月中に受注が決まりました。
――一度の商談で受注につなげたのですね! 工夫したことはありますか?
特別なことではなく、「営業の基本」を徹底した――これに尽きます。
まずは下準備です。お問い合わせ内容をベースに、デモ画面を作りこみました。そもそも『Mail Publisher HTML editor』は簡単にHTMLメールを制作でき、到達性も担保した非常に優れたサービスです。自分で制作したデモ画面をお見せすることで、お客様に使い方を深くイメージしてもらうだけでなく、その機能性を説得力高く伝えることができました。またロールプレイングも入念に行いました。社内では先輩のオンライン商談の動画も共有されており、サービスの説明方法を学びながら、お客様に響くアプローチのコツも掴んでいきました。
そして実際の商談では、丁寧にヒアリングしてお客様と目線を合わせました。課題は前回のご相談時と全く同じなのか、その課題を『Mail Publisher HTML editor』はどう解決できるのかなど、とことん追究しました。また商談後もフォローのお電話を入れ、近しい業界のお客様が同製品で成功した事例をお伝えし、最後の安心材料にしていただきました。
――これまでの経験で築いた「営業の基本」が、スピード受注につながったのですね。
そうとも言えますが、決して、私一人で成し遂げられたわけではありません。2ヶ月間の研修と先輩たちのサポートは、心強い味方になりました。
当社の研修は非常にシステマチック、かつ濃密な内容になっています。入社後は特定の先輩について週に何度も1on1に協力してもらい、ナレッジを磨いていきました。営業の場合はその後、商品知識を確認するQAテストや、デモ画面を制作して説明するテストを経て、最後にロープレテストが行われます。各テストの後には先輩からのフィードバックもあり、知識やアプローチ方法を着実に自分のものにできました。先ほどのNPO法人との商談にも先輩が同席し、お客様の質問への回答をフォローしてもらいましたね。
――先輩は、SaaS業界や営業の経験が豊富な人ばかりなんでしょうか?
一概には言えません。SaaS業界や営業畑で活躍していた人もいれば、全く異なる業界・職種から転職してきた人もいます。実際に、私の研修をサポートしてくれた先輩はSaaS業界未経験で入社したそうです。このように未経験で入社したメンバーも、万全な研修制度と実際の業務で十分にナレッジを補うことができます。豊富な商品知識を持つ先輩ばかりで、私が1を聞けば10で返してくれるため、思わず圧倒されてしまいます。
また先輩は、それぞれが持つ得意分野を存分に活かして活躍している印象があります。一人ひとりの長所を良いとこ取りして、私も成長したいなと思っています。
――ではエンバーポイントの営業には、何が重要だと思いますか?
問われるのは、「どこで働いたか」ではなく「どのように働いてきたか」ではないでしょうか。つまり、「どんな信念で仕事してきたか」といったものです。それが入社後の活躍に影響しているように思います。というのも、当社のメンバーには共通したフィロソフィーを感じるんです。「自分優先ではなく、他者のためにベストを尽くす」という姿勢です。
例えば、お客様にできることは何かを常に考え、「お客様のためにもう一歩踏み込もう」と積極的に提案する。かと思えば、「お客様の課題に沿わないなら、無理な提案はやめよう」と深追いせずにとどまるときもあります。
また、仲間思いな一面もあります。実は先ほどご紹介したNPO法人とのプロジェクトも、本来は別の先輩が担当するものでした。代打として私が商談を引き受けたため、先輩は「これはBさんの提案の結果だから、Bさんの売上にしてください」と譲ってくれたんです。「いいえ、先輩の売上にしてください!」と私も引かず、しばらく譲り合いになってしまいましたが(笑)。
ここまでお客様や仲間を大切にする営業組織は珍しいな……と思えてなりません。
――Bさんはこれまでのキャリアを、エンバーポイントでどう活かせていますか?
「好奇心を持ち、相手の立場になって考える」という姿勢は、これまでのキャリアで掴んできたものかもしれません。例えば舞台俳優時代は、平凡な日常を送る人から、アウトローな生き方を貫く人、さらには人間ではない生き物まで、さまざまな役を演じました。世界一周では、自分と全く異なるバックグラウンドの人とたくさん話し、何度も価値観が覆されました。
そういった経験が「お客様の課題を俯瞰すること」につながり、ご納得いただけるような解決策を提案できているのではないかと感じます。
会社やメンバーの成長に貢献して、このキャリアを締めくくりたい
――Bさんは転職する時、リモートワークができる環境も重視したのだとか。
はい。当社にジョインしてから、嬉しいことに家族との時間が増えています。
実は私、世界一周のときに出会った女性と国際結婚したんです。妻は日本語を勉強中で、以前は子どもの体調不良で病院へ行く際に負担をかけてしまうことも多々ありました。しかし現在は、私が仕事の合間に病院へ電話し、子どもの症状を説明して予約を入れ、妻に子どもを連れて行ってもらう……といった連係プレーもできるようになりました。心なしか、妻の笑顔も増えた気がします。
また子どもの成長を毎日見守れるのも、本当に嬉しくて。これまでは子どもが起きる前に出勤して、夜遅く帰ると子どもはもう夢の中……という生活でした。それが今は毎日顔を合わせられるし、途中で仕事を切り上げて子どもとお風呂に入ることもできています。こうして家族の生活リズムに合わせてフレキシブルに働けるのが、心から幸せです。
――リモートワークとフレックスタイム制を活用して、素敵な暮らしも叶えられたんですね。
はい。月1回はセールスチームとのミーティングをオフィスで行いますが、あとは基本的に自分の匙加減で働く場所や時間を決められます。かといってコミュニケーションが滞ることはなく、チーム内外との連携をしっかりと取れています。
決して大げさではなく、ここまで働きやすい環境は初めてです。あまりにも快適なので、友人にも当社を勧めているほどです。「キャリアの集大成にふさわしい職場を選べたな」としみじみ感じます。
――キャリアの集大成に向けて、掲げている目標を教えてください。
自分の強みやキャリアを活かしながら、会社やメンバーに貢献できる人間になることです。
まずは大規模なプロジェクトで売上を増やし、一人の営業として当社の成長を支えていきます。そしてゆくゆくは、セールスチームのメンバー育成に携わりたいと考えています。営業スタイルはそれぞれあって良いと思いますが、再現性のあるアプローチ方法を生み出せた際は、惜しみなくチームに共有していきたいんです。そうして、メンバー一人ひとりや組織全体が大きく前進できるような環境作りを、後押しできる存在になれたら本望です。
※ デロイト トーマツ ミック経済研究所調査:CRM・BIパッケージソフトの市場展望2008~2010年度、CRM実現のためのITソリューションマーケットの現状と展望2011~2014年度、クラウドサービス(SaaS・ASP)市場の現状と展望2015年度、クラウド型CRM市場の現状と展望2016、2017年度版、クラウド型CRM市場の現状と展望2018年度版<2018年12月14日発刊>、マーテック市場の現状と展望2020 クラウド型CRM市場編<2020年2月10日発刊>、マーテック市場の現状と展望2021年度クラウド型CRM市場編 <2021年5月25日発刊>、マーテック市場の現状と展望2022年度版クラウド型CRM市場編(第6版)<2022年9月9日発刊>、マーテック市場の現状と展望2023年度版クラウド型CRM市場編(第7版)<2023年12月11日発刊>(https://mic-r.co.jp/mr/02970/)、マーテック市場の現状と展望 2024年度版 クラウド型CRM市場編(第8版)<2024年12月12日発刊>(https://mic-r.co.jp/mr/03290/)
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