リアルタイムの反応が原動力となる。
自社サービスの成長を支えるエンジニアの挑戦
製品開発部 / Fさん
2021年新卒で Web アプリケーションの受託開発の会社に入社し、Web アプリケーション開発エンジニアとして開発業務に従事。2023年、エンバーポイントに入社。
入社理由を教えて下さい
転職を考えていた当時、大規模なシステム開発に関わりたいと考えていました。「大規模」というのは、利用するユーザー数が多いことや、通信量が多いシステムのことです。そういった大規模システムの改善や構築に携わりたいという思いがありました。また、自社で開発したプロダクトをサービスとして提供している企業で、エンジニアとして開発業務を行いたいと考えていました。その点でエンバーポイントのビジネスモデルが私の希望に合致していました。さらに、会社の風土としてオーナーシップを持って働けること、そして開発に主体的に関われることをお聞きし、それが決め手となり入社を決めました。
業務内容について教えて下さい
現在、私はMAツール「Engage Cros」の開発をメインに担当しています。具体的には、サービスの機能要件を策定し、設計を行うことから始まり、ベンダーサービスのリリースや障害対応にも携わっています。私は、開発の初期段階である要件定義からサービスの運用に至るまで、全ての工程に関わるオールラウンダーなエンジニアを目指してきました。そのため、エンバーポイントでの仕事は、まさに自分が望んでいた通りの役割を果たすことができいます。
業務は、1か月単位で開発からリリースまでのサイクルを繰り返しており、リリースのたびにお客様からのフィードバックを受け取ります。そのフィードバックを元にサービスを改善し、次のステップに繋げていくことで、サービス全体を成長させることができます。お客様からのリアクションをダイレクトに感じながら、その反応を取り入れてサービスを進化させるプロセスは、非常にやりがいがあります。
また、エンバーポイントは幅広い業務に関わることができます。単なる開発作業にとどまらず、障害対応やリリース管理など、運用に関わる部分にも携わることで、より全体を俯瞰して業務に取り組めるようになりました。こうした多岐にわたる役割を担えることは、エンジニアとしての成長にもつながっており、大変満足しています。
仕事のやりがいについて教えてください
仕事のやりがいとしては、まず自社サービスの成長に直接携われることが大きな要素です。自分の手で作ったものが市場に出て、リアルタイムでその反応を受けることができるというのは、非常に充実感があります。特にエンバーポイントでは、オーナーシップが強く求められており、プロジェクトの進め方や方針を自分で考え、形にしていくことができます。自分がサービスの進化にどのように貢献できるかを考えながら取り組むことは、大きなやりがいです。
前職ではクライアントの依頼に基づく受託開発が主で、サービス全体を考えることは少なかったのですが、エンバーポイントでは、サービスをどう発展させていくかという視点が常に求められます。広い視点でサービスを成長させていく過程に関わることは、エンジニアとして非常に貴重な経験だと感じています。
さらに、エンバーポイントでは、「Engage Cros」という成長期にあるサービスに関わることができる点も魅力です。サービスの発展に直に携われるのは貴重な機会であり、そのプロセスの中で自分のアイデアや技術を活かせることに、やりがいを感じています。
組織について教えてください
エンバーポイントには、経験豊富なエンジニアが多く、Mail Publisherを17年間にわたって開発してきた方々が多数在籍しています。そのため、開発におけるノウハウや考え方を学ぶ機会が豊富にあります。自分自身もこうしたベテランエンジニアとの日々のやり取りを通じて、技術的なスキルだけでなく、コミュニケーションスキルやプロジェクトを円滑に進める力も磨かれています。これは自分にとって非常に恵まれた環境だと感じています。
開発部は、私にとって非常に居心地の良い環境です。開発部では、明確な役割分担に縛られることなく、裁量を持って自分の意志でプロジェクトに関わることができます。これにより、自分の考えやアイデアを自由に反映させられるため、開発に対するモチベーションも非常に高いです。エンジニア同士の議論も活発で、機能改善やサービスの成長について熱心に話し合います。こうした議論を通じて、より良いアイデアが生まれ、結果的に製品の質を向上させることができるため、非常にやりがいがあります。
組織で活躍できる人材はどのような方でしょうか
私が考える組織で活躍できる人材には、2つのポイントがあります。
1つ目は、オーナーシップを持ち、自分の力でサービスを成長させていく意志を持っている人です。製品開発部では個人が望めば大きな裁量が与えられるため、自分のアイデアや提案を形にし、自らサービスを作り上げる意欲がある方が活躍できる環境です。
2つ目は、こだわりを持って仕事に取り組める人です。エンジニア同士が活発に意見交換を行い、議論を通じて最良のアイデアを生み出しています。こだわりを持って議論に参加し、自分の意見を伝えながらも他者の意見を取り入れることで、チーム全体としてより良い製品を作り上げることができます。そういった議論が好きな方、積極的に参加できる方が、組織の中で力を発揮できると思います。